元管理職ワーママ・個人事業主の雑記 池田未千子のプライベートブログ

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個人事業で屋号のみの口座のの作り方

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昨日は個人事業用の口座を開設してきました。

 

 

個人の口座ではダメ?

私が事業用の口座を開設した理由は2つあります。

1.ケジメをつけたかった

個人用だと私用での振込など履歴に残ってしまい、経費とごっちゃになるため。

 

2.間違い防止

私はお客様の振込先に「ゆうちょ銀行」を使っています。

ゆうちょ同士だと送金手数料が無料だし、他行からでも振り込めるからです。

 

この、「ゆうちょ同士」「他行からの振込」がよくわかっていないお客様がいらっしゃいます。

私の個人ゆうちょ口座に他行からの振込で、、間違ってゆうちょ同士の「記号・番号」の「番号」を入力する方が少数ながらいらっしゃいました。

 

すると、全く赤の他人の口座になるのですが、最悪なことになんとその振込先が私と同姓だったのです。

 

「イケダ○○キさん(同姓の別人)じゃないですよね?」と連絡されるのですが赤の他人です。

最初は、なんでかな?と思っていたんですが、つい先日もあり、確認したところやはり他行からゆうちょ銀行へ「ゆうちょの記号・番号」の番号を入力したとのことでした。

 

私はゆうちょ銀行へ他行から振込ができるようになったのはずいぶん前だし、一般常識やろ?と思っていました。

 

なので仕事の振込の案内も

記号12345 番号1234567

支店一二三 番号123456

名義○○○○○○

のように表記していました。

 

私が他の方からゆうちょの振込先を指定されるときもこのような表記でした。

ゆうちょ同士、他行からはこれこれ、みたいな指示は書いていません。

私はBtoBで仕事をしています。

ビジネスでそこまで書いたら親切というより子供扱い?と思うんですがどうでしょう?

 

もし、これで入力して、全く別姓だったら間違いに気付いたんだと思います。

たまたま同姓だったために…

お客様は間違えて別人のイケダさんにも私にも振り込んだようです…

 

 

なので屋号のみの口座を作ろうと、この出来事をきっかけに決定したわけです。

屋号だったら間違って別人に振り込むことはないだろうと思って。

 

屋号のみの口座

調べたところ屋号のみの口座を作れる銀行は限られています。

地方の信用金庫などではわかりませんが、身近なところでは「ゆうちょ銀行」です。

 

総合口座

ひとまず、事業用に総合口座を作りました。

これは「住所+屋号」で名義は「個人名」になります。

総合口座はその日にできます。通帳はすぐいただけます。

 

振替講座

屋号のみの口座は「振替口座」というものになります。

これは名義が「屋号」になります。

 

ネットショップなどの振込で、どうしても個人名を知られたくない方はこれを申請しているそうです。

私はそこまで「屋号のみ」にこだわらなかったのですが、お客様が間違えないことが一番かな、と思いました。

 

振替講座は審査があります。

申請したからといって、すぐにはできません。

そしてできるとも限りません。

2、3週間かかると言われました。

追加資料を持ってこい、というのもあるそうです。

 

振替講座申請時の持参物

持参するものもネットで調べて持って行きました。

まだ昨日申請したばかりで通るかどうかわかりませんが、一応私が持っていったものです。

・開業届

・青色申告承認申請書

・運転免許証

・ホームページの特商法を載せたページのコピー

・印鑑

 

今は、振り込め詐欺などで口座を作るのが厳しくなっていることをネットで見ました。

なので、小さな郵便局ですが、小綺麗な格好をしていき、ちゃんと事業をしていますよ〜風に行きました。笑

 

印鑑について

こんな時に活躍するとは思いませんでしたが一応事業用の印鑑も作っておいたのです。

個人の印鑑でもいいそうですが、これもケジメと見た目のちゃんとしてそう、から屋号の銀行印入りのものを発注しました。

 

ついでに領収書に使う個人印の13.5mmも作っておきました。

 

どちらも仕上がりも素人から見たらなんの問題もありませんし、印影も「おお〜!」でした。

事業初期の収入がない方は支出も抑えたほうがいいです。

 

 

 結果が出たら追記しますね。

これから個人事業を始めようと思っている方のお役に立てば幸いです。